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A-46 [AEROPONICS(エアロポニックス)方式] に、根腐れ防止のためのエアーの供給は必要ないのですか? |
[AEROPONICS(エアロポニックス)方式]にエアーレーションの必要はありません。
噴射された培養水が水面に落下する際の「水面攪拌(かくはん)作用」で、予想以上の大量の酸素を培養水中に取り込んでいます。
24時間、培養水の噴射を続ける[AEROPONICS(エアロポニックス)方式]の培養水中の溶存酸素量は、ほぼ、飽和状態と言っても良いほど高濃度です。
例えば、水草水槽用肥料と外部密閉型水質浄化フィルターを併用すれば、エアーレーション無しでも金魚が元気に飼えます。
●参考@
夏場の川釣りで「滝壷に魚が集まる」と言われていますが、これは夏季の水温上昇で浅瀬の溶存酸素量が減少し、滝の水面攪拌作用で大量に溶け込んだ豊富な酸素を魚が求めて集まるからです。
●参考A
もともとエアーポンプなど無い江戸時代にも、夏場には「金魚売り」が天秤棒を担いで「土佐金」を売り歩いていましたが、金魚は桶の中で元気に泳いでいました。
その秘密は金魚を入れている容器の形にあり、浅い深さに比べ口径が極端に大きい桶を使用していました。
「金魚売り」は、深さに比べ口径が極端に大きい桶が、水面の揺れと大気圧で酸素が大量に溶け込む事を「知識」ではなく「経験」として知っていたと思われます。
また、当時の浮世絵の記録にもありますが「縁側(えんがわ)」の小鉢で金魚を飼っている女性が、金魚が酸欠に陥り水面で口を大きく開け「アップ、アップ」すると死ぬ前兆だと知っていて、水面を箸で攪拌していた事実にも通じる事柄で興味深く思います。
江戸時代の人たちが魚の生命維持に「一定濃度の水中溶存酸素が必要である」という事を知っていたとは思われませんが、水面を攪拌する事によって「水中の溶存酸素量」を増やしていた先人の知恵には敬服いたします。
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水耕栽培の疑問は「ため太郎 Q&A」をご覧下さい。水気耕栽培とエアロポニックス(AEROPONICS)の仕組みも解説しています。
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