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A-30 ロックウールや日向軽石の表面に緑色の藻のようなものが発生しました。 |
もともとロックウールの表面には「藻の発生」が恒常的に起こりえます。
原因は空気中に浮遊している藻の胞子の定着性が良いからとされています。
ロックウールや付属の日向軽石は製造過程で高温に熱せられる工程があり、「強い無菌性」が特徴で藻の発生は後発的な要因が考えられます。
材質・形状は違いますが日向軽石も表面が「多孔質」という点ではロックウールと似た性質があります。
以下に原因と対処法を記載します。
[原因]
ロックウールや日向軽石の表面に藻が異常発生する原因は以下の3点が考えられます。
1. 肥料過多 → 解決策:培養水の換水と、肥料濃度・肥料添加期間の見直し
2. 強すぎる日光 → 解決策:設置場所の見直し
3. 強すぎる人工照明 → 解決策:光量の調節
※ご注意: ただし、上記の解決策は栽培対象植物が順調に育っている環境下では不利益になります。
[対処法]
「観賞魚(水草)水槽用藻類発生抑止剤」(液体)を規定の倍率の3倍程度(濃度)で希釈し、培養水中に添加します。「藻類発生抑止剤」は観賞魚販売店で入手できます。
※ご注意: 「藻類発生抑止剤」の濃度を3倍程度と制限しているのは、藻の発生を抑える効果は、同時に植物の成長を抑制することにも繋がるからです。
「藻類発生抑止剤」の使用は、栽培対象植物が順調に育っている環境下では「もろ刃の剣」の危険性を伴います。
[所感]
培養床表面の藻は見苦しいものですが、「培養水中の藻」に比べると栽培自体に著しい悪影響はありません。
観賞用の植物を栽培されているなら前述の方法で対処するのも一案ですが、食用・薬用植物などの「実用栽培」であればあまり神経質になることはないと思われます。
なお、発生直後の「ロックウール表面の藻」は、園芸用ホースの「シャワー洗浄」で簡単に洗い流せます。
[付記]
どうしても「培養床表面の藻」を見たくない方は、藻の上に日向軽石を薄く撒いて、定期的に交換される方法もあります。手間はかかりますが、藻が一時的に日照から遮断され、時間はかかりますが問題は解決に向かいます。
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水耕栽培の疑問は「ため太郎 Q&A」をご覧下さい。水気耕栽培とエアロポニックス(AEROPONICS)の仕組みも解説しています。
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