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A-21 「推奨培養床」からハイドロコーン(ハイドロボール)が削除されましたが何か理由があるのですか? |
ハイドロコーン(ハイドロボール)は「保湿性の弱さ」と「白いカビ状物質の付着」に問題があると判断し、「推奨培養床」から削除いたしました。
まず「保湿性の弱さ」については、今回「ため太郎 PRO」の販売準備にあたってのテスト栽培で、推奨培養床の見直しを行った結果、明らかに「日向軽石」に比べ「ハイドロコーン」の保湿性が劣っていることが判明いたしました。
「保湿性」のテスト方法は直射日光の当たる屋外で「ため太郎」と「ため太郎 PRO」を双方使用し、「日向軽石」と「ハイドロコーン」を植え込みカゴに交互に入れ、エアーレーションを継続しながら培養水が自然に減る状態で培養床表面の乾燥を観測しました。なお、栽培植物は無しです。
この結果、平均して2〜3日くらいで「ハイドロコーン」の表面は乾燥しましたが「日向軽石」は水位計が「min レベル」になるまで培養床表面の保湿性を保っていました。
根と培養水の間に「植物にとっては不自然な培養空間」を設定する水気耕栽培では、培養床の保湿性は栽培初期には極めて高い重要性があります。
水気耕栽培において、軌道に乗った栽培環境の培養床の「表面乾燥」はあまり問題ではありませんが、「保湿性」の比較テストでは明らかに「日向軽石」のほうが水気耕栽培に適しているという結果になりました。
次に「白いカビ状物質の付着」の件ですが、結論から言えばこれは決して「カビ」では無く、この成分は水道水中に含まれる不純物や、植物栽培時に使用する肥料成分が空気に触れて乾燥結晶化したものです。
しかし、この現象は「カビでは無い」と分かっていても結構見苦しいものです。当然、おいしそうな果実やハーブ、美しいお花の足元には似合わないと思います。
「保湿性」さえじゅうぶんにあればこの現象は起こりませんので、この件は前述の「保湿性の弱さ」とリンクします。
[付記]
ただし、上記の調査報告はあくまでも水気耕栽培においてのものであり、ハイドロカルチャー本来のような「一定量の培養水に水没させる」使用方法では、ハイドロコーン(ハイドロボール)は何らの問題は無いという事を、誤解の無いように付記いたします。
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水耕栽培の疑問は「ため太郎 Q&A」をご覧下さい。水気耕栽培とエアロポニックス(AEROPONICS)の仕組みも解説しています。
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