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A-20 屋外栽培で培養空間の根に害虫が繁殖しました。駆除の方法を教えてください。 |
このご質問は「ため太郎」のユーザーでは無い方から頂きましたが、水耕栽培の根(培養水)に安易に農薬を使用すれば重大な事故に繋がる恐れがあるので、緊急に対処方法を掲載いたします。
過去に似たような事例として「ソーラー式の水耕栽培装置」で同じようなケースがありました。原因は非力なエアーレーション(エアー吐出量 毎分0.4L )と、夜間や曇天にエアーレーションが停止する構造上の問題でした。この時は根に付着した虫以外にも、培養水中にボウフラまで繁殖していました。
(大手電機メーカー製のこの商品はすでに製造中止になっています)
「ため太郎」でも屋外栽培で、なおかつ夜間にエアーレーションを停止したりするとこの現象は起こりえます。
以下に、対処法を記載しますのでご参考にしてください。
地上の花や実・葉・茎に繁殖した害虫の駆除は厄介ですが、水気耕栽培装置の培養空間の根に繁殖した害虫の駆除は案外簡単です。ポイントはアブラムシやナメクジをはじめ、害虫の全ては当然「呼吸」をして生きていることです。
エアーレーションを中断した後、直接、培養床表面から水道水をホースかヤカンで注入して培養水を容器(プランター)からあふれさせてください。この時、培養空間の根の周辺に気泡が残っていれば効果はありませんので、ご使用の「水耕栽培装置」なりの気泡をつぶす工夫をしてください。この状態で24時間放置します。これで根の周辺の害虫と、培養床中の害虫は「溺死」の状態で駆除できます。
24時間程度のエアーレーションの中断では「根腐れ」や「水腐れ」の心配はありません。あとは害虫の死骸除去を兼ねた換水をし、再セットして完了です。
くれぐれも培養水には農薬を添加しないでください。水耕栽培では予期せぬ事故につながる恐れがあります。
[付記]
ナメクジは梅雨(つゆ)頃や、夏の雨天に「元気良く」大量発生すると誤解されています。
しかし、これは決して「元気良く」ではなく、日頃隠れている枯葉の下や酸素が豊富な柔らかな土中から、溺死を防ぐために「必死」で地上(水の無い、より高い所)に出て来る現象です。
雨の日にナメクジが多く出る理由は「溺死」を避けるための本能的な行動です。
[追記]
水耕栽培では安易に農薬を使用すると重大な事故に繋がる恐れがあります。
屋外水耕栽培で害虫に悩まされている方は、下記のサイトをご参考にしてください。
goo〜 【王国】殺虫剤を使わない、害虫駆除・病気対策があったら教えて!
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水耕栽培の疑問は「ため太郎 Q&A」をご覧下さい。水気耕栽培とエアロポニックス(AEROPONICS)の仕組みも解説しています。
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