水耕栽培装置 ため太郎シリーズ Q&A [A-10]

種からの育成方法を教えてください。

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A-10 種からの育成方法を教えてください。

栽培対象植物によって若干違ってくるとは思いますが、基本的な事は同じなので一般的なお答えをいたします。種からの育成方法には次の「発芽」と「植え替え」の2段階の手順があります。
ただし「植え替え」は必ずしも必要ではありません。

A-44 「スーパースプラウト」を栽培できますか?もこちらをご参考にしてください。

(お知らせ:白色プランターは販売を終了いたしました)
水気耕栽培 春菊-1
@ 2日後
水気耕栽培 春菊-2
A 5日後
水気耕栽培 春菊-3
B 14日後
水気耕栽培 春菊-4
C 14日後の発根状態

  1. 培養床は十分に水を含ませた市販の「鑑賞魚フィルター用グラスウール」を使います。ロックウールでも良いのですが、発根の速度が若干遅くなりますし、後で植え替える時に多少苦労いたします。
    敷き込む厚さは、通常の土耕栽培の鉢と同じように、「植え込みカゴ」や「インナーポット」の八分目程度が適量です。

  2. 種子は発芽に必要な栄養分を保持していますので肥料の添加は必要ありません。
    蒔き方は、培養床の表面にパラパラと適当な間隔で蒔き、中に埋め込む必要はありません。種子の持つ発根エネルギーは土中の小石さえ押し退ける力を持っています。
    (ロックウールをご使用の場合は深さ 5〜10mm前後の位置に種子を軽く埋め込んでください)

  3. 培養水の水位は「MAXレベル」でエアーレーションを24時間継続します。エアーレーションで酸素が飽和状態になった培養水は、種子の発芽に良好な結果が得られます。
    この時、培養床の表面が乾燥していないか毎日確認してください。水位が下がってきてもエアーレーションが機能していれば培養床には十分な水分が補給されます。
    万一、培養床表面が乾燥していれば、培養床に直接水をかけながら水位を「MAXレベル」から5mmほど上げてください。

  4. [遮光] 発芽の前に発根させるため、数日間は植え込みカゴの上に光を遮るような紙箱かボール紙をかぶせて遮光します。
    発根は天板手前を少し持ち上げると植え込みカゴの裏から確認できます。
    ※ (1週間経っても植え込みカゴの裏から発根が確認されない場合は、気にせずに次のステップに進んでください。培養床の中では確実に発根は進んでいます)

  5. 発根が確認できたら遮光を中止し、日光の当たる窓際(栽培植物によっては室内光でも可)に置いて発芽させます。(スーパースプラウトは、発芽後3日間くらい日光に当て「二葉」が緑色に色付いてから収穫します)
    この時点でもある程度の発芽は始まっていますが、しばらく様子を見てしっかりした発芽(種子内の養分を使い切った状態)を確認できた後、肥料を「ため太郎」の規定量の範囲内で添加いたします。

    植え込みカゴ単位での発芽状況にバラつきがある場合は、早く発芽した植物のペースで肥料添加を行ってください。規定量以内の肥料添加では、発芽前の種子の成長に著しい不利益はありません。

    [付記]
    本項は「種子の発芽率」を念頭において記述しています。
    多くの市販の園芸用種子の袋には「発芽率」が検査日と共に記載されており、概ね75〜90%前後のものが多いようです。
    種子には、初期の遺伝子異常や店頭においての保管状態、開封後の管理不十分などで「発芽率の表示」よりも、発芽がまったくできなかったり、著しく発芽の遅い種子が予想以上に多く混じっています。
    これらの「発芽異常の種子」の発芽をいつまでも待っていては、先行して健全に育っている苗の「施肥のタイミング」を逃すことになります。
    ある意味で、文字どおりの「種の淘汰」がこの時点で行われていると考えられます。
    種子が発芽し、しっかりした双葉が出た時点で種子は自己の養分を使い切っており、土耕栽培環境のように培地(土)に自然の肥料成分が存在しない水気耕栽培の場合、「薄めの肥料を添加しても良い時期」になります。

    ただし、幼苗期の根は高濃度肥料の「肥料焼け」や浸透圧に弱く、また、肥料消費量もそんなに多くは無いので「肥料過多」にはくれぐれも注意が必要です。

    [追記]
    本来、通常の土耕栽培においての施肥についての考え方として「元肥」と「追肥」があります。

    種蒔きの前に施肥するのが「元肥」であり、発芽後からの施肥が「追肥」です。
    土耕栽培での「元肥」の使用目的は、「連作障害」を避けるための土壌改良の意味合いもありますが、発芽後の小さな苗(幼苗期)にもある程度の肥料が必要とされているからです。「元肥」は、堆肥や化学肥料を使用しますので成分は当然「肥料」そのものです。
    このような理由で、植物は「種子からの発芽時期」を除いて、育成期間において「絶え間なく無段階」で肥料を必要としています。
    しかし、水気耕栽培において「連作障害」は存在しないのと、「施肥の自由度」が土耕栽培と比較にならないほど大きいので「元肥」の考え方はありません。ちなみに、水気耕栽培において究極の「施肥の自由度」とは、培養水を換水さえすれば「施肥のリセット」もできることです。
    ただし、前述「絶え間なく無段階で肥料を必要」とする点では土耕栽培と同じです。これが水気耕栽培においての「追肥(定期的な肥料添加)」の必要性です。

以上で発芽の段階は終了です。

培養床の「鑑賞魚用グラスウール」が気にならなければ、適宜「間引き」を行えば植え替えをしなくてもこのまま栽培を継続できます。本機の場合、根は培養水中に伸びて成長するので、推奨培養床の範囲であれば培養床(培地)の種類は植物の成育に関してあまり関係はありません。グラスウールの上に付属の日向軽石を薄めに蒔けばグラスウールを隠すことができます。無理な植え替えをするよりも良い結果が得られます。


[付記] 「観賞魚フィルター用グラスウール」については下記に追記しましたのでご参考にしてください。
A-51 発芽に使用する「鑑賞魚フィルター用グラスウール」の商品名と入手方法を教えてください。

ちなみに、本項の栽培写真に使用しているのは、ハサミで切断した2cm厚の「バリューマット」です。

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